ド軍、今季も野戦病院化…救援が「ボロボロに」 “理由言えぬ”剛腕の負傷、地元嘆き

エンリケスが負傷…指揮官「話すことができない」
今年も救援陣の負傷が目立つ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は4日(日本時間5日)、エドガルド・エンリケス投手が中足骨の怪我で開幕に間に合わないことを明らかにした。相次ぐ負傷に地元メディア「ドジャース・ネーション」も「ドジャースのブルペンがこの春引き続き怪我でボロボロになっている」と嘆いた。
エンリケスはこの日、左足に歩行用ブーツを履いており、指揮官は中足骨の異常を明言した一方で「(原因については)知っているよ。でも、現段階では話すことができない」と言葉を濁した。
昨年途中にメジャーデビュー。3試合で防御率2.70をマークし、プレーオフでも登板した。同メディアは「ドジャースがワールドシリーズへの道のりの中で直面した投手の多くの怪我の結果、9月終盤に昇格したのだった」と説明した。
すでにブルスダー・グラテロル投手が右肩関節唇の手術で開幕絶望、剛腕マイケル・コペック投手、エバン・フィリップス投手もリハビリ過程となっている。同メディアは「どうやら確かなのは、エンリケスが長くなる一方の開幕に間に合わない投手リストに加わることだ」とエンリケスの離脱に肩を落とした。
(Full-Count編集部)
