ド軍ライバル球団は「基本がなっていない」 実況騒然…“草野球級の珍事”は「カオス」

カブスのピート・クロウ=アームストロング【写真:Getty Images】
カブスのピート・クロウ=アームストロング【写真:Getty Images】

左前打で打者生還を許したパドレス

 MLBのオープン戦で珍事が起こった。4日(日本時間5日)のパドレス対カブス戦。ピート・クロウ=アームストロング外野手が左前適時打を放つと、そのまま打者も生還する“ランニング本塁打”が生まれた。

 2回2死二塁の場面だった。「7番・中堅」で出場したクロウ=アームストロングが左前打へ適時打を放った。

 左翼手は本塁へ送球したが、三塁のロサリオが送球をカット。ピート・クロウ=アームストロングが狙っていた二塁へ投げた。しかし、その送球が逸れ、無人の中堅へ。打者生還も許した。

 ずさんな守備で得点を許したパドレスは最終的に1-16で大敗。地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」内で実況が「カオスが始まった!」と告げるとSNSでも「カオスだ」「リトルリーグホームラン」「基本が全くできていないプレー」と厳しい声が上がった。

【実際の動画】左前打なのにまさかの生還 無人の外野に転がるボール…擁護できない杜撰な生還

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