止まらぬ無双.563…“大谷ライバル”は「MVPあるかも」 由伸&朗希打ちに衝撃

今春はOP戦16打数で打率.563、3本塁打、OPS1.963
“怪物”が日本のエースたちに牙をむいた。レッズのエリー・デラクルーズ内野手は4日(日本時間5日)、アリゾナ州グレンデールで行われたドジャースとのオープン戦に「3番・遊撃」で出場。山本由伸、佐々木朗希両投手から快音を飛ばし、「デラクルーズえぐい」「今年覚醒しそうやな」とファンも注目している。
デラクルーズは初回、1死三塁で第1打席を迎えると、カウント2-1から山本のカットボールを左前に運ぶ適時打を放った。2打席目は三振も、6回は初対戦の佐々木から左翼線へ二塁打を記録。3打数2安打1打点で交代し、今春は7試合(16打数)で打率.563、3本塁打、OPS1.963と猛打を披露している。
昨季は160試合に出場して打率.259、25本塁打、76打点、67盗塁をマーク。球宴前に45盗塁を稼ぎ、球団新記録を更新。前人未到の「50本塁打-50盗塁」を記録したドジャース・大谷翔平投手に盗塁王のタイトルは譲らなかった。スピードに加え、ハマった時のパワー、守備でもダイナミックかつ爆肩のスローイングでもファンを魅了している。
成長著しい23歳に日本人も驚きを隠せない。「デラクルーズがどれだけの成績を残すか楽しみ」「今年40-40出来るんじゃないかもしかしたら」「大谷さんに続いて50-50できるのはデラクルーズしかいない」「デラクルーズ本当にいいバッターだわ。走攻守揃っててスターだよな」「デラクルーズえぐいカッコ良い」などと反応が寄せられた。果たして春だけにとどまらず、シーズンでも活躍を続けられるだろうか。
(Full-Count編集部)
