近藤、山川、栗原で一挙逆転…鷹が快勝 日ハム助っ人が逆転3ラン、5日のパ・リーグ結果

開幕投手の有原と金村が登板
パ・リーグは5日、オープン戦が3試合行われた。ソフトバンクはみずほPayPayドームでヤクルトと対戦し、3-1で勝利した。開幕投手に内定している有原航平投手が3回35球3安打無四死球2奪三振無失点と好投。継投に移ったが、7回表に田浦文丸投手がソロを浴びて先制を許す。
しかしその裏に近藤健介外野手のヒットから、山川穂高内野手、栗原陵矢内野手の連続適時二塁打で、2対1と逆転に成功。その後は暴投で追加点をあげた。
日本ハムはエスコンフィールドで行われた西武戦に3-2で勝利した。開幕投手に内定している先発・金村尚真投手は4回59球4安打無四死球2奪三振2失点でオープン戦初登板を終えた。降板後の攻撃でマルティネス捕手が1号3ランを放ち、逆転に成功。6回からは山崎福也投手が3回を無失点に抑えた。
敗れた西武は、先発の隅田知一郎投手が4回50球4安打無四死球3奪三振3失点。打線は相手を上回る7安打も2得点に終わり、対外試合の連勝は「5」で止まった。
楽天は京セラドームで行われたオリックス戦に5-2で白星をあげた。先発の岸孝之投手は4回54球3安打1四球2奪三振2失点でマウンドを降りた。1点を追いかける7回、代打・伊藤裕季也内野手の適時打で同点とすると、暴投で勝ち越しに成功。武藤敦貴外野手も続いて4-2とした。
一方敗れたオリックスは、ルーキーの片山楽生投手と東山玲士投手がそれぞれ1回無失点の好投を披露。打線では、宗佑磨内野手が2安打1打点1盗塁をマークしている。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)