井端監督、初代表の水谷に感謝「勢いをつけてくれた」 衝撃の先頭打者弾に感銘

オランダ戦の指揮を執った侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】
オランダ戦の指揮を執った侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】

水谷は初の代表デビュー、先頭打者アーチを放った

 野球日本代表「侍ジャパン」は5日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」でオランダ代表と対戦し、5-0で勝利した。試合後にインタビューに応じた井端弘和監督は、「先頭打者本塁打が勢いをつけてくれた」と水谷瞬外野手(日本ハム)に感謝を述べた。

 28人中20人が初の代表入りと、初々しいメンバーが顔をつらねた。井端監督は「練習から緊張している選手が多かったんですけど」としながらも、「プレーボールかかったらだいぶほぐれていますし、先頭打者本塁打が勢いをつけてくれた」と笑顔を見せた。

 衝撃の代表デビューとなった。「1番・指名打者」で先発した水谷は、相手先発・ケリーの2球目をとらえると、中堅後方へスタンドイン。いきなりのアーチに、球場は大歓声に包まれた。

 井端監督は「ファーストスイングで見事なバッティングだった。明日にもあのようなバッティングをしてくれればと思います」と期待を込めた。

(Full-Count編集部)

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