「本当の勝者はデコピン」　大谷＆ド軍監督の“イタズラ合戦”で米感心「独り占めできた」

大谷が監督愛車を子ども用ポルシェにすり替え→大谷の車にカラーボール

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督と大谷翔平投手の間に勃発した“イタズラ合戦”。「ファウル・テリトリーTV」が放送する米ポッドキャスト番組「ドジャース・テリトリー」では大谷の愛犬・デコピンが「本当の勝者」と称えられた。

　2月16日（日本時間17日）に大谷がロバーツ監督の愛車を約3万円の子ども用ポルシェにすり替えたことが発端だった。28日（日本時間3月1日）には、オープン戦を終えた大谷が自身の車のドアを開けると大量のカラーボールが飛び出す“仕返し”を受け、「これで引き分けだね」と笑った。

　その後にはインスタグラムを更新し、ロバーツ監督の写真が貼り付けられたカラーボールで遊ぶデコピンの動画を公開。写真を噛みちぎるお茶目な愛犬も載せ「Thank you, Doc」と綴っていた。

　同番組の司会を務めるアラナ・リゾさんは「本当の勝者は我らのデコイ（デコピン）です。なぜなら、ショウヘイは『引き分けだね』って言っていましたから。デコイはお父さんのポルシェにあったボールを独り占めすることができたんです」「本当に愉快なチームですよね。しかも（イタズラを仕掛けた相手が）あのショウヘイ・オオタニなんですよ」と笑った。

　同じく司会のクリント・パシラス氏は「（ロバーツ監督はチームの）文化や雰囲気についてよく話します。もちろん（試合に）勝つことによって形成されるものですが、お互いにいたずらをし合うことによって雰囲気がよくなります」とチームづくりを称え、「これは最高ですよ。（デコピンは）最高の子です。そして、（世界中で）最も楽しそうにワンちゃんがボール遊びをしているのです」と話した。