清宮OP戦1号、山崎が3番DHで1安打…スーパールーキー西川が躍動　6日のパ・リーグ結果

ロッテ2番手の田中晴が5回55球2安打3奪三振無失点

　パ・リーグは6日、オープン戦が2試合行われた。ロッテはZOZOマリンスタジアムの広島戦に4-0で勝利、日本ハムはエスコンフィールドの西武戦に3-2で白星をあげた。

　ロッテ先発・西野勇士投手は2回35球を投げ、無安打3奪三振1四球無失点。2番手・田中晴也投手は好守にも助けられ、5回55球2安打3奪三振無失点とアピールした。0-0の3回裏、無死満塁からネフタリ・ソト外野手の適時打で2点を先制。続くルーキーの西川史礁外野手の犠飛で3点目を挙げた。6回裏には、愛斗外野手が2試合連続弾となるオープン戦2号ソロをレフトスタンドに放り込んだ。

　最終9回は横山陸人投手が3者凡退で締めて試合終了。ZOZOマリンスタジアムで今季最初の試合で快勝したロッテは、外野のレギュラーを争うルーキー・西川が2安打1打点、愛斗が2試合連続本塁打と結果を残した。

　日本ハム先発の福島蓮投手は2回まで完璧に抑える立ち上がり。3回表、安打や四球などで2死満塁のピンチを迎えたものの、無失点で切り抜け、4回68球1安打1四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。

　打線は初回、「3番・指名打者」にまさかの起用となった山崎福也投手の併殺打の間に先制点を挙げる。3回裏には清宮幸太郎内野手のオープン戦1号ソロで1点を追加。その後には山崎が内野安打をマークした。5回に長谷川信哉外野手にオープン戦1号2ランを浴び1点差に迫られたが、継投で最後は凌ぎきり、本拠地でオープン戦2連勝を飾った。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）