“魔改造”されたDeNA24歳が「吉田正尚みたい」 昨季0HRも…漂う期待「もはや別人」

DeNA・林琢真【写真:小池義弘】
DeNA・林琢真【写真:小池義弘】

林は昨季63試合で打率.167、0本塁打…今季が3年目

“激変”したフォームで快音を響かせた。DeNAの林琢真内野手が5日、横須賀で行われた春季教育リーグオイシックス戦で2ランを叩き込んだ。「林めっちゃ良い」と豪打にファンは歓喜した他、「ハマの吉田正尚」と“新フォーム”に注目している。

 林は「1番・二塁」で先発出場。4-1と3点リードの8回、無死三塁で打席を迎えると、カウント0-2から高めに入った球を強振。弾丸ライナーで右翼席に放り込んだ。

 1月30日に右肩の違和感のためにキャンプはB班スタートに変更されたが、痛みを一切感じさせない一発。何よりどっしりと構えてバットを立たせ、右手を背中に回すようなフォロースルーはレッドソックスの吉田正尚外野手を彷彿とさせた。SNS上でも「吉田正尚みたいになってる」「林が吉田正尚化したらアツい」「林もはや別人やん」「ハマの大谷」「パワーフォルム林」「林は誰に魔改造されたんだ? 打撃フォームがまるで別人じゃないか」「強打者感ある」などとどよめきが広がった。

 駒大から2022年ドラフト3位指名でDeNA入りした24歳。2023年は開幕スタメンの座を掴み取り、65試合出場で打率.206、7盗塁をマークした。昨季は2度の登録抹消があったが63試合に出場し、0本塁打7打点、打率.167。今年1月には結婚も報告し、“新フォーム”で飛躍を誓う。

【実際の映像】豪快弾に「ハマの吉田正尚」の声…成長を示すDeNA・林

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