侍J大山、代表初アーチ 京セラD大歓声…6年ぶり「日の丸」で豪快弾、5回一挙7得点の猛攻

オランダ戦で本塁打を放った侍ジャパン・大山悠輔【写真:小林靖】
オランダ戦で本塁打を放った侍ジャパン・大山悠輔【写真:小林靖】

佐藤輝の犠飛失策で先制…2度の暴投も

 野球日本代表「侍ジャパン」の大山悠輔内野手(阪神)が6日、京セラドーム大阪で強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」で豪快なソロ本塁打を放った。

“地元”でアーチをかけた。大山は「5番・指名打者」で先発。3-0リードの5回2死、走者なしで打席が回ると、フルカウントから甘く入った直球を強振。左翼ポール際に着弾するソロを叩き込んだ。“第2の本拠地”での見事な一撃に、ナインも、詰めかけたファンも大声援を送った。

 前回の代表選出は2019年、メキシコとの強化試合。1試合に出場し、0打数0安打2四死球でヒットはなかった。代表初安打が豪快弾。阪神の4番が存在感を発揮した。

 侍ジャパンは小刻みな継投もあって4回まで無得点に抑えられたが、佐藤輝明内野手(阪神)の犠飛失策、水谷瞬外野手(日本ハム)の適時三塁打、万波中正外野手(日本ハム)の犠飛で3点をあげた、大山の一発後は相手バッテリーの連続暴投などもあり、5回に7得点のビッグイニングとなっている。

【実際の動画】左翼ポール際への豪快HR 侍J・大山が放った“代表初アーチ”

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