大谷翔平、元MLB監督から“帰塁講座” 新スライディングに続き…OP戦直前に走塁練習

元ブルワーズ監督のレネキーGM特別補佐から帰塁の練習
【MLB】ドジャース ー レンジャーズ(日本時間7日・アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、アリゾナ州グレンデールで行われたレンジャーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に左翼線二塁打を放つなどマルチ安打をマークした。試合前には走塁練習を行った。
試合前、左翼線付近でのウオームアップ中だった。元ブルワーズ監督のロン・レネキーGM特別補佐から身振り手振りの指導を受けた。リードを取った姿勢から投手側に背中を向けての帰塁。数本を繰り返し、最後はメジャー監督として通算366勝を挙げた68歳とグータッチをした。
レネキー氏からは昨春のキャンプでも盗塁する際のスタートの助言を受けていた。前日5日(同6日)の二盗の練習では左腕を背中の後ろに回す新スライディングを試していた。連日の走塁練習となった。
オープン戦では初回1死二塁からフリーマンの左飛で三塁進塁。三塁ベースへは左手をつかないスライディングを見せた。二刀流復活へ走塁にも注力していく。