阪神は「どうして手放してしまった」 トレードで覚醒→初侍Jで157キロ「世界にバレる」

侍ジャパン・齋藤友貴哉【写真:小林靖】
侍ジャパン・齋藤友貴哉【写真:小林靖】

日本ハム・齋藤友貴哉が侍Jデビューで1回無安打無失点

 日本ハムの齋藤友貴哉投手が6日、京セラドームで行われた野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」で“日の丸デビュー”した。最速157キロの剛球を武器に1回無失点でバトンをつなぎ、ファンは「ここまで出世するとは」「齋藤友貴哉さんの存在が世界にバレてしまう」「まじで移籍して良かったな」と驚いた。

 5回から3番手で登板した30歳右腕は、先頭を145キロのスプリットで空振り三振。次打者を遊ゴロ、最後は152キロでバットを折り三直とわずか11球で3者凡退に封じた。

 2018年ドラフト4位で阪神に入団し、2022年の20試合登板が最多だった。同年オフに交換トレードで日本ハムに移籍。しかし2023年の春季キャンプの紅白戦で初球を投じた後に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、シーズンを棒に振った。それでも復帰を果たした昨季、25試合で防御率1.71の活躍を見せ、一気に名をあげた。

 移籍を機に才能を開花させただけに、「阪神ファンがどよめいていて面白かった」「阪神ファンが1番齋藤友貴哉に戸惑ってておもろい」「去年の齋藤友貴哉知らない阪神ファンもはや別人だぞ齋藤は」「逃した魚でかすぎ案件」「阪神はどうして手放してしまったのか」「2年前、齋藤友貴哉が侍ジャパンに選ばれるなんて誰が思ってたよ」といった声があった。

【映像】阪神→ハム移籍で覚醒 剛球連発…最速159キロでプロ初Sを挙げる齋藤友貴哉

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