オリ吉田輝星がTJ手術 数日入院後にリハビリ開始…移籍2年目は登板絶望

鏡視下右肘頭骨棘切除術も
オリックスは7日、吉田輝星選手が大阪府内の病院にて右肘内側側副靭帯再建術、鏡視下右肘頭骨棘切除術を行ったと発表した。今後については、数日間の入院後、以降は患部の状態を確認しながらリハビリを行っていく予定だという。
吉田は春季キャンプ中の2月17日に右肘検査のために宮崎から帰阪。球団20日に右肘内側側副靱帯機能不全、右肘内側側副靱帯遠位部骨片剥離との診断を受けたと発表していた。
吉田は自身のインスタグラムで「トミー・ジョン手術及びクリーニング手術を受けることになりました」と発表。「去年最終登板で肘の内側の剥離骨折、裏側の疲労骨折と診断され、オフシーズンを挟む為保存療法で治る可能性が残されていたのでキャンプ中もリハビリを続けていましたが、リハビリの過程で球速を上げていった時に痛みが出たのでこれ以上は無理だと思い病院に行くことになりました」と経緯を説明していた。
2023年オフに日本ハムからトレード加入。日本ハム時代は2022年に51登板も2023年はわずか3登板で防御率9.00に終わっていた。同年オフにオリックスに移籍すると1年目の昨季は50試合に登板して4勝14ホールドをマークした。シーズン終盤には右肘の疲労骨折で離脱していた。
SNSでは「リハビリをやり抜いてパワーアップして絶対帰ってきます」と決意を綴っており、復活を誓っている。
(Full-Count編集部)
