巨人22歳の「野球センスがすごい」 新人離れの“美技“に騒然「プロの華」

ドラフト2位の浦田俊輔が守備でもアピール
巨人にまた1人、楽しみな逸材が猛アピールを見せた。ドラフト2位の新人・浦田俊輔内野手が7日のオリックスとのオープン戦で攻守に躍動。守備での的確な判断に「野球センスがすごい」「判断力すごい」とファンからの評価を高めている。
6回に代走で途中出場した浦田は9回、2死からオリックス山崎颯一郎投手の148キロの直球を右翼線へはじき返し、オープン戦初安打となる二塁打を記録した。さらに裏の守備では、二塁を守った泉口友汰内野手のダイビングキャッチからのグラブトスが逸れると、即座に二塁ではなく一塁への送球でアウトを取る好判断を見せた。
この好プレーにはSNSでも「誰が出ても鉄壁の守備陣」「カッコよかった」「尚輝も門脇もいない二遊間でこれだけのプレーが見れることに感動」「これはホント地味だけどいい」「プロの華」「野球脳お化け、また現れる」「数年プロで飯食ってるようないいプレー」「野球偏差値高いな」「若手とルーキーでやってんのは驚愕の好プレー」と称賛が相次いだ。
浦田は海星高(長崎)2年の夏に甲子園出場。九産大では通算打率.392をマークし、盗塁王に3度輝くなど50メートル5秒8の快足が持ち味だ。巨人の遊撃手は1年目の浦田と2年目の泉口の他、3年目の門脇誠内野手が有力候補で、開幕スタメンに向けてアピール合戦が続きそうだ。