虎の“ムキムキ”剛腕は「なぜ育成で獲れた?」 最速157キロ…Xで高まる期待「実質ドラ1」

支配下登録された工藤は最速157キロ右腕…ムキムキも話題に
阪神は7日、育成ドラフト1位の工藤泰成投手(特島インディゴソックス)と支配下選手契約を結んだと発表した。最速157キロを誇る23歳に「なぜ育成で獲れた?」「育成で取れたのが凄いわ」と改めてファンも注目している。
工藤は5日の中日とのオープン戦(甲子園)で3点を追う9回に7番手として登板。先頭の辻本を155キロの直球でバットを折り、遊ゴロに仕留めると、続く鵜飼の打席では157キロをマーク。11球粘られるも、最後はスライダーで空振り三振を奪った。2死から石伊に右前打を浴びたが、樋口を直球で空振り三振に切った。8日のDeNA戦(甲子園)でも8回2死三塁で登板。山本に適時打を浴びたが、続く代打・知野を空振り三振に抑えた。
球団は7日に工藤の支配下契約を結んだことを発表。背番号が「24」となった。球団を通じて「この背番号が甲子園で輝いている姿を皆さんにお見せできるように頑張っていきます! これからも熱いご声援よろしくお願いします!」と意気込んでいた。
“ムキムキ”の肉体を持つことでも話題の23歳。支配下登録されると、SNSでは「マジ工藤の球はエゲツない」「まだ公式戦始まってもないのに支配下登録されたのエグすぎる」「パワー系ピッチャーはロマンの塊」「実質ドラ1ですわ」と期待していた。
(Full-Count編集部)
