巨人・又木、顔面付近にライナー直撃…担架で運ばれ緊急降板 新球場“開業記念”で騒然

コンスエグラの打球が顔面付近に直撃
巨人の又木鉄平投手が8日、2軍新球場ジャイアンツタウンスタジアムで行われた阪神とのファーム新球場「開業記念試合」に先発登板。2回に打球が顔面付近に直撃し、担架で運ばれ緊急降板する場面があった。
1回を無失点に抑えたが、2回に4番に座った新助っ人、コンスエグラの打球が又木の元へ。咄嗟にグラブを差し出したが、間に合わずに顔面付近に直撃。倒れ込みそのまま四つん這いになって苦悶の表情を浮かべた。
その後、マウンド付近にトレーナーやスタッフが集まり、又木は担架で運ばれ退場。田村が2番手で登板し、球場は騒然となった。
又木は日本生命から2023年ドラフト5位で入団。昨季は2軍で87イニングを投げ防御率2.07をマーク。1軍デビューも果たした。2年目の飛躍が期待されていた。