球場に現れた“つば九郎”に「泣けるなあ」 ライバルが粋な計らい…SNS感激「優しいね」

スラィリーがヤクルトとのOP戦でつば九郎の人形を抱え登場
広島のマスコット、スラィリーの粋な計らいが感動の声を呼んでいる。8日にマツダスタジアムで行われたヤクルトとのオープン戦で担当スタッフが亡くなったつば九郎の人形を抱えて登場。SNSでは「優しいね」「スラィリーなりの心遣い」「感謝」とコメントが寄せられた。
この日の試合前、つば九郎のぬいぐるみを球団スタッフから手渡されると、何度も上にあげくるりんぱを真似する仕草や、“手羽”を振る仕草を見せた。
この様子がSNSで拡散されるとファンは感激。「泣けるなあ。今、どこ飛んでいるんだろう」「泣いてまうやろ」「最高すぎる泣」「スラィリーとつば九郎が可愛すぎて泣いています」「優しすぎて泣いちゃう」「スラィリー本当に良い奴です泣」と反響を呼んでいた。

球団は2月19日につば九郎の担当者が死去したことを発表。中日のマスコット「ドアラ」からの追悼など、同じマスコットたちも別れを惜しんでいた。