KO直後に“まさかの日本行き”「混乱したよ」 母は沖縄生まれ…ド軍右腕が明かす内幕

マット・サウアー投手が東京シリーズのロースター入り
スプリングトレーニングに招待されていたドジャースのマット・サウアー投手が東京シリーズのロースターに入ったと、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者らが伝えた。7日(日本時間8日)のマリナーズ戦では9回に登板して4失点したものの、指揮官から、“まさかの知らせ”を受けた。
26歳のサウアーは昨年ロイヤルズでメジャーデビューし、16回1/3イニングを投げて、防御率7.71の成績でFAとなっていた。12月にドジャースとマイナー契約を結び、キャンプには招待選手として参加していた。
オープン戦では4試合に登板して防御率8.22。マリナーズ戦では4失点したが、交代のためマウンドへやってきた指揮官からまさかの言葉をかけられた。「僕は少しイライラしていたんだ。結構酷いイニングだったからね。その時ドック(ロバーツ監督)が出てきて、マウンドまで来て笑顔だったんだ。だから僕は少し混乱していたんだよ。そして彼がその知らせを伝えてくれて。それに僕は笑顔になったんだ」。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者によると、サウアーの母タミーさんは沖縄生まれで、開幕戦ではともに日本に向かう計画を立てているという。
(Full-Count編集部)
