巨人ドラ2をOB絶賛「1軍当確だね」　“.429”で高まる期待…躍動する新星が「めちゃいい」

巨人ドラ2・浦田が途中出場で存在感、3打席連続安打を記録

　巨人のドラフト2位・浦田俊輔内野手が8日、京セラドームで行われたオリックスとのオープン戦に途中出場し、2安打をマークした。これでオープン戦通算打率は.429に上昇。打撃好調を維持し、X（旧ツイッター）では「マジでスタメンあるんちゃう？」「本当にめちゃいいな」と期待の声が集まった。

　身長171センチ、体重67キロとプロでは小柄な浦田だが、4回から三塁の守備につくと7回に一塁への内野安打を放つ。さらに8回には2死一、二塁から左翼へチャンスを拡大する安打を放つ活躍を見せた。

　前日7日の同戦では守備でも安定感を見せ、7回には難しいゴロをさばき、一塁へ正確な送球でアウトを取った。この試合の9回の打席でも右翼への二塁打を放っており、3打席連続安打となっている。

　8日にジャイアンツタウンスタジアムで行われた巨人OB会長・中畑清氏と阪神OB会長・掛布雅之氏のトークショーでは、中畑氏が浦田を絶賛。「ドラフト2位の浦田。（体は）小さい選手だけど、際立って戦力になるなって。俺の中では1軍当確だね。光るものがある」と評価していた。22歳の躍動が、開幕1軍入りへの期待をさらに高めている。

（Full-Count編集部）