“人間離れ”した大谷翔平の「41-97-11-11.4」 米お手上げ、150年超の歴史で唯一の領域

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

打者では3年平均で41HR&OPS.964…投手として11勝&防御率2.84

 唯一無二の衝撃的な数字に驚きが広がっている。ドジャース・大谷翔平投手は今季、二刀流の復活が期待されている。米放送局は投打の“平均成績”を紹介。「間違いなくレジェンド」「史上最高の選手」と称賛が送られている。

 米放送局「MLBネットワーク」は8日(日本時間9日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「2021~2023年の年間平均成績」として大谷の数字をアップした。打撃では平均149試合に出場し、41本塁打、97打点、98得点、OPS.964をマーク。また投手としても25先発で11勝、防御率2.84、143投球回、奪三振率11.4と驚きの数字が並ぶ。

 二刀流として完全開花した2021年、投打の“W規定”をクリアした2022年、アジア人初の本塁打王と各シーズンとも圧倒的なインパクトを残したが、平均成績も図抜けている。米ファンも目を丸くしたようで、「GOAT(史上最高)」「神」「アンビリーバブル 人間じゃない」「彼は投球すらしなくても、史上最高の選手になり得る」などと反応が寄せられた。

 東京開幕戦での投手復帰はないと、早い段階からロバーツ監督は明言してきたが、キャンプ中に予定されていた実戦形式の投球練習「ライブBP」は中止になるなど投手としての調整は一時中断している。ロバーツ監督は「5月が妥当」と復帰プランを明かしていたが、果たして二刀流のお披露目に期待が集まる。

(Full-Count編集部)

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