21歳左腕が衝撃156キロ「どうやって打つんだよ」 ブレーク必至の逸材が「バケモン」

4年目を迎えた西武の羽田は宗山への4球目にこの日最速156キロを計測
西武の羽田慎之介投手が9日、草薙球場で行われた楽天とのオープン戦に登板。最速156キロをマークするなど1回を3者凡退に封じた。3月上旬にして21歳が見せた投球は「常時155km超の左腕なんかどうやって打つんだよ」「羽田慎之介バケモンすぎ」とファンに衝撃を与えた。
4-0の6回から4番手で登板。先頭の小深田には全直球勝負を挑み投ゴロに打ち取った。続く宗山への4球目にはこの日最速の156キロを計測。最後はスライダーで空振り三振を奪った。最後は辰己を初球のスライダーで中飛に封じ、15球で役目を終えた。
2021年ドラフト4位で 八王子学園八王子高から入団した左腕。191センチの長身から投げ下ろす剛球が武器で、昨季待望の1軍デビューを果たした。9試合に登板(3先発)して防御率2.76。9月には救援でプロ初勝利を挙げた新星だ。
SNS上には「いや羽田えぐいって左で156キロの真っすぐとかヤバイよ」「この寒さで156キロ出してるのすごい!」「西武の羽田投手良いな」「スライダー曲がりすぎやろ マジで羽田くれや西武」「西武さん、羽田くれ」といった声が。プロ4年目の覚醒が期待されている。
(Full-Count編集部)
