今永昇太、東京で“ポニテ”投球? 「考え中です」髪の毛スッキリも「みんな勘違い」

試合後の取材に応じたカブス・今永昇太【写真:編集部】
試合後の取材に応じたカブス・今永昇太【写真:編集部】

開幕戦前最後の登板

【MLB】カブス 7ー4 ガーディアンズ(日本時間11日・アリゾナ)

 カブスの今永昇太投手が10日(日本時間11日)、ガーディアンズとのオープン戦に先発登板し、2回途中4失点で降板した。18日に東京ドームで行われるドジャースとの開幕戦前では最後のマウンドとなったが「体も重く感じましたし、全然良くなかったですね」と下を向いた。

 初回は3者凡退も、2回に2本塁打を含む4安打1四球を許してマウンドを降りた。シンカー、スプリットと、首を振って選んだ球をスタンドへ運ばれた。「前の試合からですけど、自分で配球を組み立てて、自分の考えで投げさせくれと(捕手に)言っていて。僕の中ではもうちょっと真っすぐハリハリで来るかなと思っていた」と振り返った。

「2回というのが自分の課題になりつつあるというか、自分でもかなり意識してしまっていますし、2回にこのキャンプ打たれることがたくさんある。明らかに真っすぐの質が変わってきていますし、コントロールもアバウトになってきている。ちょっと考えどころかなと思います」

 18日には東京ドームで行われるドジャースとの開幕戦に先発予定。大谷翔平投手との対戦については「MVPも何回も取ってますし、素晴らしいバッターであることには変わりない。立ち向かっていく姿を見てもらえたら」と話した。

 帽子を被ると髪を切ったように見える今永だが、現在は長髪を括って帽子の中に収めている状態となっている。「それは考え中ですね。でも、こっちの方が投げやすいので。投げやすい方で投げる。ポニーテールといってもポニーの部分は見えてないじゃないですか。だから別にみんな(髪を)切ったと勘違いしてくれて。すごくいいと思います」と、髪をくくっての投球に含みを持たせた。

(Full-Count編集部)

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