ヤ軍激震、477億円コールがTJ手術へ 大谷翔平と同じ担当医…球団発表

ヤンキースのゲリット・コール【写真:Getty Images】
ヤンキースのゲリット・コール【写真:Getty Images】

通算153勝右腕がトミー・ジョン手術

 2023年にサイ・ヤング賞に輝いたヤンキースのゲリット・コール投手がトミー・ジョン手術を受けることになったと球団が発表した。10日(日本時間11日)にロサンゼルスのカーラン・ジョーブ整形外科クリニックを訪れ、ニール・エルアトラッシュ医師の診察を受けた。11日(同12日)にトミー・ジョン手術を受けることになったと球団は発表している。

 34歳右腕はFAだった2019年12月に当時投手史上最高額となる、9年3億2400万ドル(約477億円)でヤンキースと契約。2021年には16勝で最多勝に輝き、2023年には15勝4敗、2.63でサイ・ヤング賞を受賞した。

 昨季は17登板で8勝5敗、防御率3.41にとどまっていたが、ポストシーズンでは5試合で1勝0敗、防御率2.17をマーク。今オフにオプトアウトするも、現契約を続行することに合意していた。

 ヤンキースはこのオフ、マックス・フリード投手を8年2億1800万ドル(約321億円)で獲得するなど、コールを含めた先発ローテーションは球界屈指との評価を得ていた。しかし、昨年に新人王となったルイス・ヒル投手が右広背筋の故障で出遅れが確定しており、暗雲が立ち込めている。

 主治医として手術を担当するエルアトラッシュ医師は、ドジャース・大谷翔平投手が右肘手術を行った際の担当医でもある。

(Full-Count編集部)

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