広島助っ人は「スーパー有能」 孤軍奮闘の.375…ゼロ行進止めた打棒に「信じていい?」

広島のエレフリス・モンテロ【写真:小池義弘】
広島のエレフリス・モンテロ【写真:小池義弘】

広島の助っ人、モンテロがチームの連続無得点を止めるアーチ

 広島の新助っ人、エレフリス・モンテロ内野手が11日、横浜スタジアムでのDeNA戦に「4番・一塁」で出場し、4回に先制の2号ソロを放った。チームとして34イニングぶりとなる得点を挙げたパワーに「信じていい?」「期待しかない」といった声が並んでいた。

 第1打席は空振り三振。しかし迎えた0-0の4回2死、DeNAのジャクソンが投じた134キロの変化球をすくい上げるように捉えると打球は左翼席に着弾した。

 広島は5日DeNA戦の6回に小園が適時打を放って以降、スコアボードは「0」のままだった。6日ロッテ戦(ZOZOマリン)は0-4、8日ヤクルト戦(マツダスタジアム)は0-1に終わり、3試合連続の完封負けなど33イニング連続での0行進が続いていた。

 貧打に喘ぐチームのなかで打率.375、2本塁打、3打点と躍動する助っ人は現時点での数少ない明るい話題。SNS上には「うおー」「めっちゃ気持ちいいやん」「スーパー有能助っ人」「期待しちゃっていいやつですか」「これは打ちそう」「ほぼ唯一の希望」といったコメントが並んでいた。

【実際の写真】広島の「ほぼ唯一の希望」 貧打戦のなかで孤軍奮闘の豪快弾

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