オリ山岡が13日から活動再開「深く反省」 オンカジ利用で自粛「信頼を得られる人間に」

オリックス・山岡泰輔【写真:小林靖】
オリックス・山岡泰輔【写真:小林靖】

球団発表「本人が強く反省していると判断」

 オリックスは12日、活動を自粛していた山岡泰輔投手が13日より活動を再開すると発表した。球団は「自粛期間中における山岡選手との対話を通して、本人が強く反省していると判断し、3月13日より活動を再開することを了承いたしました」とコメントした。

 球団は2月21日に山岡にコンプライアンス違反の疑いがあることが判明したと発表。過去に海外でカジノのライセンスを取得しているサイトが運営するポーカーゲームのトーナメント大会に参加していた事実を把握したため、当面の間、プロ野球選手としての活動の自粛を命じていた。

○山岡のコメント
「皆様にご心配とご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。皆様からの信頼を損ねることになった行動を深く反省しています。自粛期間中、自分と向き合いながらボールを握れない日々を過ごし、野球が自分にとっていかに大切なものだったかを痛感しました。

 自分が責任を負うのは当然ですが、宮崎から突然いなくなり、今もご心配をお掛けしているファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからは野球選手として、ひとりの社会人として、もう一度皆様からの信頼を得られる人間にならなければならないと思います。

 このたび、私自身の思いを球団に伝え、理解を得て、活動を再開することになりました。野球ができることの喜びを胸に刻んで、全力を注いで取り組んでまいります」

(Full-Count編集部)

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