山本由伸が一塁牽制→大谷翔平が帰塁　ドジャースで豪華な合同練習…実戦モードに

大谷と山本がキャンプ最終日に合同練習、チームは13日に東京へ出発する

　ドジャースのキャンプ最終日となった11日（日本時間12日）に豪華な合同練習が実現した。大谷翔平投手の一塁への帰塁練習で、投手役を山本由伸投手が務めた。

　昨年11月に左肩の手術を受けた大谷は負傷を防ぐため、ヘッドスライディングでの帰塁を“禁止”に。左足から戻る帰塁、投手側に背中を向けて右足から戻る帰塁を試している。これまでの帰塁練習では球団スタッフが投手役を務めていたが、この日は登板翌日となった山本が担当。より実戦を想定した練習となった。

　アリゾナ州グレンデールで行われていたスプリングトレーニングも最終日。大谷は壁当てを行い、キャッチボールでは捕手役が座った状態で19球を投げた。ノーワインドアップだけでなく、クイックモーションからも投球。その後に日本人コンビの合同練習が行われた。

　18、19日のカブスとの開幕2連戦（東京ドーム）へ向け、チームは12日（同13日）に東京へ出発する。

（Full-Count編集部）