ド軍キム・ヘソン、無念の開幕マイナー 打率.207の不調に指揮官「ここに残る」と決断

ドジャースのキム・ヘソン【写真:Getty Images】
ドジャースのキム・ヘソン【写真:Getty Images】

オープン戦は打率.207、1本塁打、3打点

 ドジャースのキム・ヘソン内野手が開幕をマイナーで迎えることが決まった。18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕2連戦の遠征メンバーから外れた。今後もキャンプ地で調整を続ける。

 デーブ・ロバーツ監督が11日(日本時間12日)、キムについて「彼は(東京に)行かない」とマイナースタートを明言。「ここに残って、打席に立たせるようにする。直近の4試合はとてもいい状態だし、打席でも随分と落ち着きがでてきた」と、今後のプランを明らかにした。

 26歳のキムは韓国プロ野球・キウムからポスティングシステムを利用して3年総額1250万ドル(約18億4000万円)でドジャース入り。キウムでは昨季、127試合で打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁を記録するなど、俊足巧打が期待されたが、オープン戦は11日(同12日)まで15試合出場して、29打数6安打の打率.207、1本塁打、3打点。2盗塁、出塁率.303だった。

 キャンプ中に打撃フォームを変更。大谷翔平投手に打撃の助言を求めてきた。3月のオープン戦は15打数5安打の打率.333と状態を上げている。早期のメジャー昇格を目指していく。

(Full-Count編集部)

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