巨人・近藤、1球投げて緊急降板 投球練習時に故障か、続投も異変訴える

1球で降板となった巨人・近藤大亮【写真:冨田成美】
1球で降板となった巨人・近藤大亮【写真:冨田成美】

オープン戦

 巨人の近藤大亮投手が13日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦とのオープン戦に登板し、1球を投じたところで緊急降板した。アクシデントがあったとみられる。

 近藤は7回から登板。しかし、投球練習中に杉内俊哉コーチとトレーナーがマウンドへ向かって言葉を交わしていた。その時点では降板しなかったが、先頭のジーター・ダウンズ内野手に136キロの直球を投じた後に腕をすくめるような仕草を見せ、たまらず阿部慎之助監督が交代を告げた。

 近藤はオリックス時代には2017年から3年連続で50試合以上に登板。2020年9月には右肘のトミー・ジョン手術を受けていた。2022年には復活して32試合に登板。2023年11月に金銭トレードで巨人に移籍していた。

 11日のソフトバンク戦では1イニングを投げて被安打1、無失点の投球を見せていた。

【実際の様子】投球後に腕をすくめ苦悶…緊急降板となった近藤は呆然

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