“二刀流”森井翔太郎が米デビュー 2打数無安打も大きな一歩、異例の経歴で話題の18歳

米国デビューとなる打席に立ったアスレチックス・森井翔太郎【写真:編集部】
米国デビューとなる打席に立ったアスレチックス・森井翔太郎【写真:編集部】

NPBを経ずに2億2200万円でマイナー契約

 アスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎投手が14日(日本時間日15日)、ルーキーリーグのパドレス戦に代打でデビュー。快音は響かずに2打数無安打に終わった。

 敵地のパドレス戦の8回無死一塁、代打で登場。カウント2ボール1ストライクからの4球目のシンカーを打って遊ゴロだった。

 9回2死一、二塁で迎えた第2打席はファウルチップをそのまま捕球されての三振。米デビュー戦は2打数無安打だった。

 このオフに桐朋高を卒業した18歳の森井は、高校通算45本塁打を放ち、投げては最速153キロを誇る右腕として注目の存在だった。昨年9月2日にプロ志望届を提出していたが、その後、NPB12球団にメジャー挑戦の意向書を提出していた。

 今年1月にアスレチックスと150万ドル(約2億2200万円)でマイナー契約。NPBを経由しない日本のアマチュア選手としては、史上最高額となった。

(Full-Count編集部)

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