阪神応援団に米衝撃 圧倒的な“熱量”…実況ポツリ「MLBの試合でも鳴り物応援」

阪神の応援の熱狂ぶりに米実況も驚愕
阪神は15日、東京ドームでカブスと対戦した。右翼席では阪神の応援団が鳴り物入りの“通常応援”を敢行しているが、その迫力に米メディアも驚いている。
右翼スタンドの大半を埋めるのはレプリカユニホームを着用した阪神ファン。打者の応援歌やチャンステーマなどで“いつも通り”に大声を張り上げていた。
地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況を務めるアレックス・コーエン氏は3回の近本の打席を伝えながら「応援の大半がライトからでレフトから少ないことをお気づきになられましたか?」とポツリ。解説のジム・デシェーイズ氏は「ええ。活気のある応援の大半はライトからきていますね。太鼓に大旗がありますね」と返答した。
コーエン氏は「コロシアムで応援するアスレチックスファンのようですね」。MLBで唯一、鳴り物の応援団を持つ球団を連想した。東京ドームのスタンドを見て「レフトはとても静かですが、ライトはそうではありません」と語った。
さらに4回の梅野の打席では「MLBの試合でももっと鳴り物応援が増えればいいのにと思います」とコメント。日本でも圧倒的な熱狂度を誇る阪神の応援団の凄さを実感していた。