大谷翔平、第1打席は四球で出塁 ファウルに東京D大歓声…盗塁機会なく二塁でアウトに

巨人とのプレシーズンマッチ、「1番・DH」でスタメン出場
ドジャースの大谷翔平投手が15日、東京ドームで行われた「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の巨人戦に「1番・DH」でスタメン出場。打席に向かうと一斉にフラッシュがたかれ、大声援が送られた。
戸郷翔征投手と対戦した初回。3、5球目をファウルとし、フルカウントからの6球目を選んで四球で出塁した。続くトミー・エドマン外野手が一ゴロ併殺打。盗塁の機会はなかった。
大谷の日本での試合出場は2023年3月16日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のイタリアとの準々決勝以来。本塁打が出れば同年3月12日のWBC、オーストラリアとの1次ラウンド以来となる。
2年ぶりの二刀流復活が期待された今季は、キャンプ中盤から投手としての本格的な調整を中断。打者としての調整に専念した。故障防止のためヘッドスライディングを禁止し、走塁では足からの帰塁を徹底。オープン戦は7試合出場で打率.333、1本塁打、2打点だった。
チームは16日には阪神と対戦する。18、19日のカブスとの開幕シリーズに向けて仕上げていく。