鈴木誠也1安打「すごく楽しかった」東京ドームで大歓声「思い出深い球場」

鈴木は「2番・DH」で3打数1安打1四球
カブス・鈴木誠也外野手は15日、東京ドームで行われた阪神とのプレシーズンゲームに「2番・DH」で先発出場。3打数1安打1四球で「すごく楽しかったです。すごく思い出になりました」と声を弾ませた。
1、2打席目はいい当たりを放ったが、ともにセンターフライ。7回の第3打席で工藤から左前打を放った。9回は四球で出塁。「内容は悪くない。しっかり捉えてもアウトになるし、ヒットは逆にバットが折れてた。野球は難しいなと改めて思った」と振り返った。
久しぶりの東京ドームでのプレーに「すごく思い出深い球場。大声援が聞こえていた。すごく見やすくて元々好きな球場」。阪神の投手の印象を問われると「コントロールがいいし、日本独特のタイミングの違いがあって難しさがあった。カブスの選手もタイミングが難しいと言っていたし、同じ野球でも違うんだなと勉強になった」と話した。
米国とは違う雰囲気の中での試合。「僕も阪神タイガースの応援を久々に聞いて、鳥肌がたった。(チームの)みんなも応援がすごく好きだと。みんないい経験になったと思う」と楽しんだようだった。
4年ぶりの日本での試合については「不思議でした。日本の時に対戦している選手もいました」とし、今後に向けては「僕が小さい時、逆の立場だった。少しでも印象に残るように。その中で結果を残したい。良いコンディションで終われればなと思ってます」と意気込みを示した。
(Full-Count編集部)
