岡本和真は「注目に値する選手」 157km撃ち二塁打、カブス監督も感服「いいスイング」

カブス戦に出場した巨人・岡本和真【写真:Getty Images】
カブス戦に出場した巨人・岡本和真【写真:Getty Images】

カウンセル監督「パレンシアの速球を捉えた。いいスイングをしていたと思う」

 巨人の岡本和真内野手は16日、「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」のカブス戦に「4番・一塁」で先発出場。5回に左中間2点二塁打を放つなど3打数2安打2打点をマークした。クレイグ・カウンセル監督は「試合前に誰に注目しているかと質問された。それだけの注目に値する選手」と目を細めた。

 2回先頭で右腕・タイヨンのカットボールを左前へ。5回2死一、二塁では救援パレンシアの低め157キロを左中間へ打ち返した。監督として史上最高額となる5年4000万ドル(約59億4000万円)でカブス監督に就任した知将は「パレンシアの速球を捉えた。いいスイングをしていたと思う」と目を細めた。

 オープン戦とはいえ、19打数3安打の打率.158と状態は上がっていなかった。前日15日のドジャース戦は4打薄無安打に終わっていた。阿部慎之助監督は「2本目も160キロぐらいのストレートを捉えられたので。いいきっかけになってくれればと思います」と今後を見据えた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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