大谷翔平、阪神戦は「1番・DH」 “膝つき弾”才木と再戦、2戦連続弾は…両軍スタメン発表

大谷は「1番・DH」で先発出場する
ドジャースの大谷翔平投手は16日、「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の阪神戦(東京ドーム)に「1番・指名打者」で先発出場する。2試合連続の本塁打は飛び出すのか。両軍の先発メンバーが発表された。
前日15日は「1番・指名打者」で先発出場し、3回に戸郷翔征投手から2年ぶり凱旋アーチとなる豪快2ランを放った。日本で本塁打を放つのは、2023年3月12日のWBC1次ラウンド・オーストラリア戦(東京ドーム)以来734日ぶり。東京ドームのファンは大興奮だった。
大谷は「いい角度で上がったので入るのではと思いました、これだけ入ってもらって。エキシビションですけど、自分としても何というんですかね、久々に帰ってきたなという感じでしたので。良い打席だったなと思います」と振り返った。2打数1安打2打点、1四球。チームは3回に3本塁打などで一挙5得点を挙げて快勝した。
初回先頭は戸郷の外角中心の配球を見極めて四球を選んだ。続くエドマンの一ゴロでは二塁へスライディング。併殺打となったが、キャンプ中と同じように左手をつかないスライディングを見せた。5回先頭は戸郷の外角フォーシームを引っ掛けて二ゴロに打ち取られた。
ブレイク・スネルが先発し、2番手としてタイラー・グラスノーがマウンドに上がる。両投手とも米国開幕となる本拠地・タイガース4連戦中に先発する見込みだ。
阪神は才木浩人が先発する。2023年3月6日、大谷はWBCを控えた阪神との強化試合で才木から左膝をつきながらも、バックスクリーンまで運んでいる。昨年11月の世界野球プレミア12で侍ジャパンに選出された26歳との対決に注目が集まる。
【ドジャース】
1(指)大谷翔平
2(二)エドマン
3(一)フリーマン
4(左)テオスカー・ヘルナンデス
5(三)マンシー
6(捕)スミス
7(左)コンフォート
8(遊)ロハス
9(中)パヘス
投手 スネル
【阪神】
1(中)近本光司
2(二)中野拓夢
3(三)佐藤輝明
4(右)森下翔太
5(一)大山悠輔
6(左)前川右京
7(遊)木浪聖也
8(指)原口文仁
9(捕)坂本誠志郎
投手 才木浩人
(Full-Count編集部)
