大谷翔平、第2打席は中飛 空振りに東京Dどよめきも…才木との“再戦”は2打席凡退

中飛に倒れたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
中飛に倒れたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「1番・DH」でスタメン出場、凡退でもフルスイングで魅せる

 ドジャース・大谷翔平投手は16日、東京ドームで行われる「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の阪神戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席は三振、第2打席は中飛だった。

 第2打席はフルカウントから阪神の先発・才木浩人投手152キロ直球に詰まり、中飛に倒れた。4球目の大谷の空振りでもドームはどよめいた。第1打席はカウント2-2からの5球目、才木のフォークで空振り三振を喫していた。

 2023年3月6日、大谷はWBCを控えた阪神との強化試合で才木と対戦。左膝をつきながらもバックスクリーンまで運んでおり、741日ぶりの再戦に話題を集めている。

 前日15日の巨人戦では、3回無死二塁から戸郷翔征投手の初球スライダーを捉え、特大の2ラン本塁打を放っていた。同試合は2打数1安打、2打点、1四球だった。

 2年ぶりの二刀流復活が期待された今季は、キャンプ中盤から投手としての本格的な調整を中断。打者としての調整に専念した。故障防止のためヘッドスライディングを禁止し、走塁では足からの帰塁を徹底。オープン戦は7試合出場で打率.333、1本塁打、2打点だった。

 2年ぶりの母国での試合で、18、19日のカブスとの開幕シリーズに向けて、順調な仕上がりを見せている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY