ド軍、まさかの完封負け 大谷翔平は2打数無安打→6回交代にドーム悲鳴、スネルは3失点

阪神戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:THE ANSWER/中戸川知世】
阪神戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:THE ANSWER/中戸川知世】

大谷は2打数無安打、才木にリベンジを許す

 ドジャースの大谷翔平投手は16日、「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の阪神戦(東京ドーム)に「1番・指名打者」で先発出場。阪神・才木浩人投手に2打数無安打1三振に抑えられ、6回途中交代となった。チームも完封負けを喫した。

 初回先頭は2ストライクに追い込まれてから徹底したフォーク攻め。ワンバウンドする5球目にバットは空を切った。3回2死はフルカウントから内角高めへの152キロに中飛に打ち取られた。

 才木とは2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を控えた阪神との強化試合で対戦。左膝をつきながらもバックスクリーンまで運んだ。2年ぶりの対戦は才木に軍配が上がった。6回2死に代打が送られると、ドーム内は悲鳴に包まれた。

 先発のスネルは3回までパーフェクトに抑えたものの、4回に佐藤輝に先制3ランを被弾。4回1/3で7三振を奪ったが、3安打3失点だった。昨季の開幕投手・グラスノーは6回から3番手として救援した。

 体調不良のベッツは15日の巨人戦に続いて欠場した。打線は5、8回と先頭打者が出塁したものの、いずれも次打者が併殺打でチャンスを広げられず。打線がつながりを欠いた。試合は特別ルールが採用され、阪神がリードしていたが9回裏まで行われた。

 ワールドシリーズ連覇を目指すチームは18日にカブスとの開幕戦に臨む。ドジャースは山本由伸、カブスは今永昇太と日本人投手の投げ合いとなる。

(Full-Count編集部)

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