今永昇太、激白した重圧「逃げ出したいことも」 救われた同僚左腕の言葉

今永は18日の東京開幕戦へ向け会見を行った
カブス・今永昇太投手が17日、東京ドームで会見に臨み、東京ドームで18日に行われるドジャースとの開幕戦「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」への意気込みを語った。
会見で自身も「歴史的な試合になると思います」と位置付けた世界中が注目する開幕戦。先発する重圧は計り知れない。31歳左腕は「自分はメンタルの強い選手ではない。逃げ出したいこともある」と胸中を激白した。
しかし、同僚左腕のジャスティン・スティール投手から「心配するな、100年後は誰も覚えていない」と声をかけられたという。それでも今永は「僕が100年間生きていたら覚えている」とユーモアを交えてエピソードを紹介した。
“世紀の開幕戦”は、いよいよ18日に行われる。「1番になるんじゃないかなと。自分が野球を辞める時に、東京ドームで先発したことが真っ先に頭に浮かぶような試合になればなと思います」。今永はキャリアの中でも、最高峰となるであろう試合での好投を誓った。
(Full-Count編集部)
