鈴木誠也、東京開幕前日に複雑な胸中 来日5日目でお悩み解消も「米国に帰らないと」

開幕前日にフリー打撃、30スイングで9本の柵越え
カブスの鈴木誠也外野手は17日、東京ドームで行われた公式練習に参加した。18日のドジャースとの開幕戦「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」を控え、ちょっとしたお悩みを口にした。
「楽しみが一番なんですけど、明後日アメリカに帰らないといけないので。『せっかく時差が直ったのに』と思っています」
カブスは12日夜に来日。5日目でようやく時差ぼけが解消されたようだ。「今日ぐらいからしっかり寝られたので。体調はすごくいいです。すごい楽しみです」と笑った。
この日の打撃練習では30スイングで9本の柵越えを放った。「エキシビションの2試合はあまり良くなかった。本戦からしっかりいい姿を見せられるように。たくさんの声援は耳に入っている。なんとか期待に応えられるように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
