“日本の技術”に米仰天「クレイジーだ」 MLBに導入求める声続出「素晴らしい」

プレシーズンゲームで放送されたハイテクカメラによるリプレー映像
ドジャースとカブス戦の中継で流れた“日本の技術”が、海を越えて話題となっている。東京ドームでの試合で使われている「ボリュメトリックビデオシステム」を用いたリプレー映像を、MLB公式X(旧ツイッター)が称賛。ファンからも「MLBは日本から学ぶべきだ」などと同調の声が相次いでいる。
注目を集めたのは、16日のカブス-巨人の試合で遊撃のダンスビー・スワンソン内野手が披露した好プレーの場面だ。まるで遊撃後方から撮影されたようなリプレー映像が流され、送球を追ったテレビカメラでは映されていないスワンソンのガッツポーズまでファンの目に届いた。
カブスのポッドキャスト番組「COREY AND BRENDAN SHOW」で司会を務めるブレンダン・ミラー氏がX(旧ツイッター)で「スワンソンのキャッチを捉えたこのハイテクカメラの映像は実に素晴らしい。リグレーにも導入すべきだ」と投稿すると、1日が経たないうちに1万もの「いいね」が寄せられた。
その後、MLB公式Xも「これはビデオゲームではありません。これは東京ドームのフィールドでのリプレーです」と驚きを持って映像をアップ。普段から試合の映像を撮影、編集して投稿しているMLBのアカウントも仰天したようだ。
この映像技術にはファンからも「これは本物なの?」「クレイジーだ」「ワオ、とてもクールな映像」「これはビデオゲームだ。素晴らしいアングル」「これはいい。The Show(ゲーム)のようだ」「だれか詳しく教えてくれ」「革新的」「シーズンのすべてのファインプレーをこのカメラで見たい」「MLBは日本から学ぶべきだ」と、導入を求める声が殺到した。