日本人は「本当にスペシャル」 ド軍幹部に焼き付く光景…練習だけで「2万人」

ド軍のフリードマン編成本部長が日本の“野球熱”を語った
日本の“熱”に驚いた。ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が16日に行われた「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の阪神戦で、地元放送局にゲストで登場。日本の野球熱について「本当にスペシャル」などと驚嘆した。
「スポーツネット・ロサンゼルス」に出演したフリードマン氏は実況のスティーブン・ネルソン氏に日本人の野球に対する思いを聞かれた。フリードマン氏は「アンビリーバブル。(日本のファンは)試合の為に早くから集まる。ドジャースや野球に対する情熱は本当にスペシャルだ」と語った。
「日本人は野球に対して情熱的だと知っていたけど、実際に体験するまで完璧に理解することは難しい」と述べ、かつて野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎合宿を現地に見に行ったことを明かし、そこで飛び込んできた光景が印象的だったという。
「初日だったんだけど、内野手はノックを受けたり、打撃練習をしたりしていて、投手は遠投やブルペンに入っているだけだった。なのに、ファンは2万人はいたはずだ。その時に、日本人の野球に対する情熱を完璧に理解したよ」
数年前に目の当たりにした日本人の野球熱。そして、大谷翔平投手の入団でさらに“効果”を実感しているに違いない。
(Full-Count編集部)
