大谷ら出場の日本開幕S、“最安値”で52万円 スーパーボウル超え…異次元人気に米CEO驚愕

日本開幕戦に臨むドジャースナイン【写真:荒川祐史】
日本開幕戦に臨むドジャースナイン【写真:荒川祐史】

転売サイトでも流通は1%未満

 いよいよドジャース-カブスによる日本開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」が18日、東京ドームで開催される。ドジャースからは大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手、カブスは今永昇太投手、鈴木誠也外野手が出場し、5人の日本人が揃い踏みするビッグイベント。“プラチナチケット”は世界最大級のイベントを超える注目度だという。

 今回の開幕戦に合わせて来日している地元メディア「スポーティング・トリビューン」の創設者でCEOのアラシュ・マルカジ氏は18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「火曜日に東京ドームで行われるドジャース-カブスの開幕戦のチケットはほぼ入手不可能な状態だ」と紹介した。

 続けて「転売市場に出回っているチケットは全体の1%未満。最も安い2階席のチケットでも(18日午前9時時点)で3500ドル(約52万円)と、スーパーボウルの最安席よりも高額になっている」とした。スーパーボウルといえば、NFLの王者を決める米国で最も人気のあるスポーツイベント。今年2月の第59回大会は、現地メディアによると平均視聴者数が1億2370万人を数えた。

 単純な比較はできないものの、大谷らの注目度は日本でも抜群。日本テレビ系が中継した15日のプレシーズンゲーム、ドジャース-巨人戦は平均世帯視聴率(速報値)が関東地区で22.9%、関西地区は22.0%を記録しており、開幕戦も話題を集めることは間違いない。

(Full-Count編集部)

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