フリーマンの心を動かした日本人の“対応” 米国で異なる流儀「熱気がすごかった」

ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】
ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】

マンシー「練習の為だけに1万5000、2万人が見に来たんだ」

 ドジャースナインは13日に来日し、14日に記者会見と全体練習。15~16日にはプレシーズンゲームを行った。東京ドームは連日大勢のファンが詰めかける中、マックス・マンシー内野手はフレディ・フリーマン内野手に起きた“変化”に感銘を受けたようだ。

 米スポーツ局「MLBネットワーク」は17日(日本時間18日)、公式X(旧ツイッター)を更新。元メジャーリーガーで同放送局の番組「ホット・ストーブ」の司会を務めるハロルド・レイノルズ氏がマンシーにインタビューする様子を公開した。同氏から「ここ(日本)の雰囲気を体験してみて、どうお感じですか?」と問われたマンシーは、「とても楽しいよ。先日有料の(公開)練習をしたんだ。練習の為だけに1万5000、2万人が見に来たんだ」と14日の公開練習を振り返った。

 公開練習のチケット販売は12日にローソンチケットで先着販売され、公開直後に18万人以上が並ぶほどの人気となった。約1万枚のチケットをゲットしたファンは、ドジャース選手たちのプレーを目を輝かせながら見守った。マンシーが驚いたのは日本と米国の違いだった。「打撃練習で逆方向に打つことを意識していたんだけど、柵越えした瞬間球場全体が拍手をし始めたんだ。『(その時ファンはホームラン)ショーを望んでいるんだ!』って思ったよ!」と言及している。

 さらに「フレディ(フリーマン)なんて普段(打撃練習で)本塁打を狙わないのに、狙っていたよ! とても楽しかったし、熱気がすごかった。長旅のあとの練習だったから(ファンの)エネルギーで乗り越えることが出来たよ!」と、日本人の熱量におされて、ドジャースナインも元気をもらったと語っている。

(Full-Count編集部)

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