大谷の完璧1号に米実況仰天「キョウトまでかっ飛ばした!」 思わず漏れた「Oh,yeah…」

本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

最速162キロ…初回の投球練習では暴投連発

【MLB】ドジャース ー カブス(19日・東京ドーム)

 ドジャース・大谷翔平投手は19日、東京ドームで行われたカブスとの開幕第2戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回1死の第3打席に今季1号となる豪快アーチを放った。現地実況も「大きな一発だ! 本塁打です!」と絶叫で伝えた。

 大谷にとっては開幕から“最速弾”となった。これまでシーズンで最も早く本塁打が飛び出したのはエンゼルス時代の2021年の開幕2試合9打席目。ドジャース移籍1年目の2024年は開幕から最も遅い9試合41打席目だったが、今季は2試合8打席目で一発が飛び出した。

 カウント2-2からの5球目、99.1マイル(約159.4キロ)を右翼席へと運んだ。ファンの手に当たってボールはグラウンドに落ち、一時はビデオ判定となったが、本塁打と判定された。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、ジョー・デービス氏は「大きな一発だ! 本塁打です! あの打球がどこに当たったのか私にはわかりません。月に向かって飛んでいったように思えました」と大興奮で伝えた。

 リプレーを確認したネルソン氏は「Oh, yeah. 彼は京都まで打ちましたよ(笑)」と上機嫌だった。

(Full-Count編集部)

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