大谷翔平の1号は「日本にとっても特別な瞬間」 LA記者が感激した光景「キャリアの中でも」

本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:THE ANSWER/中戸川知世】
本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:THE ANSWER/中戸川知世】

159.4キロを右翼席へ運び今季1号

【MLB】ドジャース ー カブス(19日・東京ドーム)

 衝撃の一発にLA記者も感動を禁じえない。ドジャース・大谷翔平投手は19日、東京ドームで行われたカブスとの開幕第2戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回1死の第3打席に今季1号となる豪快アーチを放った。「日本にとっても特別な瞬間だ」と海外メディアも感動している。

 号砲が鳴った。大谷は2打席凡退で迎えた5回の第3打席、カウント2-2からの5球目、99.1マイル(約159.4キロ)を右翼席へと運んだ。大谷は確信してダイヤモンドを回り始めたが、審判団のレビューが入り場内は騒然。ビデオ判定の結果、本塁打が認められて場内は改めて大歓声が起きた。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「これはショウヘイ・オオタニのキャリアの中でも、最も意味のある本塁打のひとつになるはず」と感動した様子だ。「ドジャースのスターが日本で迎えた何て素晴らしい瞬間 そして、日本にとっても特別な瞬間だ」と綴っている。

 これまでシーズンで最も早く本塁打が飛び出したのはエンゼルス時代の2021年の開幕2試合9打席目。ドジャース移籍1年目の2024年は開幕から最も遅い9試合41打席目だったが、日本開催の開幕シリーズで、自己最速の8打席目でアーチをかけた。昨季は自己最多54号をマーク。果たして何本のアーチをかけるだろうか。

(Full-Count編集部)

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