大谷翔平、開幕戦で21年ぶり偉業「素晴らしい」 意外な“前任者”が話題

安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

5回の第3打席で今季初安打

【MLB】ドジャース 4ー1 カブス(18日・東京ドーム)

 開幕戦で“偉業”を成し遂げた。ドジャース・大谷翔平投手は18日、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で今季初安打をマークすると、その後は2点目のホームを踏んだ。米記者は大谷の記録を紹介している。

 初回先頭で今永昇太投手と対戦し、カウント1-1から直球に詰まらされてニゴロ。第2打席はカウント2-2からの5球目、高めのスイーパーを捉えるも二直だった。今永は4回で降板し、第3打席はベン・ブラウン投手と初対戦。2球で追い込まれたもののナックルカーブを捉えた。右前に打球速度107.4マイル(約172.8キロ)の弾丸ヒットを放った。

 その後、トミー・エドマン外野手の左前打でチームは同点。大谷は二塁まで進むと、テオスカー・ヘルナンデス外野手のゴロと守備のミスの間に今季初得点のホームを踏んだ。この瞬間、メジャー21年ぶりの“快挙”が生まれた。

 MLB公式のサラ・ラングス記者の自身のX(旧ツイッター)を更新し、「東京ドームのMLBレギュラーシーズンの試合で、得点を記録した日本人選手」のリストを公開した。2004年3月30日、31日の松井秀喜(当時ヤンキース)が記録し、今回の大谷が21年ぶりに成し遂げたという。ファンも驚いたようで「素晴らしい」「イチローが成し遂げてないことが驚きだ」などと反応が寄せられた。果たして今季、どれだけレコードブックに名前を刻むだろうか。

(Full-Count編集部)

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