日本で勝利して3時間…ド軍が27歳に“宣告” 決断に嘆き続出「東京から長いフライト」

サウアー、ナック、アウトマンが3Aへ
東京ドームでの開幕戦の余韻が残る中、非情な決定が下された。ドジャースは20日、マット・サウアー投手、ランドン・ナック投手、ジェームズ・アウトマン外野手の3人を3Aオクラホマシティにオプション降格させたと発表した。
ナックは19日にカブスとの開幕第2戦に4番手で登板し、2回1安打3奪三振無失点の好投で勝利投手になっていたばかりだった。沖縄生まれの母を持つサウアーは、日本で登板がないまま無念の降格に。昨季の不振から復活を期すアウトマンも、開幕2試合では出番がなかった。
大型戦力となったドジャースはメジャー枠を巡る競争が熾烈。3人の降格は、ブレイク・スネル投手やタイラー・グラスノー投手らの開幕ローテーションの登録に伴う措置とみられる。
しかし、試合終了からわずか3時間後の通告にSNSでは「東京から長いフライトだね」「就寝前に推しのマイナー落ちを知る」「ナックだと?」「えー!」「厳しい世界だわ」「昨日の勝ち投手ナックまでマイナー落ちかよ」「しかしあのレベルのピッチングを見せたナックがAAA行きってのがヤバ過ぎるね」などと落胆するコメントが相次いでいる。
(Full-Count編集部)
