大谷元同僚が「忘れられない旅」　体験した文化の数々…特別来日は「光栄でした」

開幕戦に合わせて来日したファウラー氏

　わずかな時間だが、日本を満喫したようだ。ロッキーズやカブスなどで活躍したデクスター・ファウラー氏は、日本開幕戦に合わせて来日。20日にインスタグラムを更新し、「忘れられない旅になった」と綴った。

　ファウラー氏は2023年1月に引退を発表。2021年にはエンゼルスに所属し、短い期間ながらも大谷翔平投手とともにチームメートとしてもプレーした。

　17日にはMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏やCC・サバシア氏やライアン・ハワード氏らとともに東京都立青鳥特別支援学校での野球教室にも参加した。

　レジェンド一行は、渋谷や浅草を観光。ファウラー氏の投稿では、「アイスもなか」を味わい、剣道着を着用して日本刀を手に持つ様子や、茶道体験、寿司を食べる様子などが公開された。東京ドームでは、大谷とも親交がありロサンゼルスなどで飲食店を経営する日本人シェフの松久信幸氏とも交流したようだ。

　ファウラー氏は「2025年の東京MLBシリーズで、私たちが愛するスポーツを祝福し、文化の橋渡しをして、東京MLBシリーズで歴史を目撃。忘れられない旅になった。MLBコミッショナーのプログラムに参加した1人になれて、光栄でした」と綴った。