DeNAの若き右腕が「マジでいいな」 残り「1」で示した存在感…X確信「勝ち取った」

DeNA・石田裕がオリックス戦で好投した
DeNA・石田裕太郎投手が20日、横浜スタジアムで行われたオリックス戦に3番手で登板。3回2/3を2安打無失点に抑える内容で、ファンからは「開幕ローテ濃厚」といった声があがっている。
6回から登板した石田裕は1死から紅林に右前打を許すも、慌てることなく後続を抑えた。7、8回は3者凡退。9回は2死二塁としたところで交代したが、代わった篠木が1安打を許しながらも得点は許さなかった。
3回2/3を2安打無失点とした石田裕は、オープン戦2試合の登板で勝ち負けはないが、計7回2/3を投げて防御率2.35。2軍戦でも好投しており、先発ローテ入りへさらに前進した。
静清高、中大を経て2023年ドラフト5位で入団。1年目の2024年は12登板(12先発)で59イニングを投げ4勝3敗、防御率3.97をマークした。6月16日の西武戦では95球で初完封。100球未満で完封する「マダックス」を達成した。
今季のDeNA先発陣はトレバー・バウアー、アンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイの助っ人トリオ、東克樹のローテ入りはほぼ確定しており、大貫も有力。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「結果を残して開幕へ」として、石田裕の好投動画を投稿。ネット上には「いけそう」「ほぼ当確」「強そう」「実力で勝ち取った」「引き続き期待」「ゾーンで勝負できてる」「かっこよすぎる」「マジでいいな」と、23歳へ期待を寄せるコメントが並んでいた。