米記者が驚いたロッテの応援団「試合1時間前なのに…」 東京Dの“熱量”にポカン

ロッテ応援席【写真:矢口亨】
ロッテ応援席【写真:矢口亨】

クレア記者は「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」のため来日

 連日大盛り上がりを見せたドジャース-カブスの「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」。15日からプレシーズンゲーム、18日から開幕2試合が行われ、東京ドームは空前の注目度となった。21日には巨人-ロッテによるオープン戦が行われた中、滞在中の米記者は日本特有の“文化”に注目した。

 MLB公式のマイケル・クレア記者は、今回のドジャース戦の取材のため日本を訪れた。過去にも2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や昨年11月の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」などでも来日し、日本のコンビニ食や野球文化の魅力を発進。今回はプロ野球の“魅力”に唸ったようだ。

 ビジターでも圧倒的な存在感だった。クレア記者が注目したのは、レフトスタンドのロッテ応援団だ。同記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ここ数年、東京ドームにいる時間が他のどの球場よりも長くなった。今夜は初めて、ただのファンとして観戦する」として、巨人-ロッテ戦の観戦を報告。そして「試合開始1時間前なのに、千葉ロッテマリーンズの応援団はすでに熱気にあふれている!」として、声を張り上げるロッテ応援団の映像を添えた。

 ロッテの応援団は、本拠地問わず圧倒的な声量、重厚感あふれる応援歌でも人気を博し、高校野球などでも真似をされることが多い。メジャーにはほとんど存在しない応援団の熱量にクレア記者も驚きを隠せなかったようだ。

【実際の映像】「試合1時間前なのに…」 MLB公式記者が驚いた日本独自の“文化”

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