防御率1点台も2軍落ち「マジか…」 厚い選手層…34歳に厳しい現実「この成績で」

ソフトバンク・又吉克樹【写真:冨田成美】
ソフトバンク・又吉克樹【写真:冨田成美】

OP戦は防御率1.60も…WHIP1.50

 ソフトバンクは22日、みずほPayPayドームの広島戦に1-2で敗戦。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督は、又吉克樹投手に2軍降格を通達したことを明かした。今春は防御率1.69と好成績を残していたものの開幕1軍ならず。「又吉が2軍って悲しいなぁ」「又吉さん降格てショック過ぎるやないかい」と、ファンにも衝撃が広がっている。

 開幕1週間前に厳しい通告となった。34歳の又吉は2月22日のオリックス戦(宮崎)でオープン戦初登板。22日までに5試合に投げ、失点したのは1試合のみ。1勝0敗、防御率1.69の成績だった。一方で、もともと三振を多く奪うタイプではないが、奪三振率3.38、1イニングあたりに許した安打と四球の走者数「WHIP」は1.50と、内容面ではやや苦戦していたのは否めない。

 それでも、昨季40試合に投げた右腕の2軍落ちに驚きは広がった。「は???? 又吉さんが2軍? どういうことだってばよ?」「又吉で2軍かよ 中継ぎ強すぎだろ」「又吉落とす余裕あるんか?」「この成績で降格なるのか……」「又吉投手が2軍って何という層の厚さ!」「又吉さんまじかぁ」「なんでこれで2軍やねん……」「えええええええ」などと反応が寄せられている。

 ソフトバンクのブルペンは、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手、松本裕樹投手、ロベルト・オスナ投手の勝利の方程式に加えて、剛腕の杉山一樹投手や尾形崇斗投手など若手にも多彩な才能が揃っている。中日でも活躍した苦労人は、再び1軍の舞台に舞い戻ることはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

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