カブス外野手が観客席へ日本流の“敬意” さらりと見せた流儀にファン好感「とても魅力的」

カブスのイアン・ハップ【写真:THE ANSWER/中戸川知世】
カブスのイアン・ハップ【写真:THE ANSWER/中戸川知世】

東京ドームで行われた開幕戦に出場したハップ

 カブスの外野手が東京ドームで“日本流”の行動を見せていた。18日に行われた開幕戦で、初回に左翼の守備についたイアン・ハップ外野手は、左翼席のファンに向かって帽子を外してお辞儀を見せた。「とても魅力的」「いいね、ありがとう」とファンも好感を持ったようだ。

 カブス一筋で長年レギュラーとして活躍するハップはファンからの人気も高く、東京ドームのスタンドにはハップの名前が書かれたボードを掲げるファンも少なくなかった。

 MLB公式インスタグラムは、開幕戦でグラウンドに登場した今永昇太投手とハップに注目した映像を公開。ハップは一塁側ベンチから駆け出し、守備位置に到着すると、帽子をとってスタンドのファンへ頭を下げていた。

 この様子には「ハップ氏は最初の守備についたとき完全アウェーなレフトスタンドに向かって挨拶してた。とても魅力的な選手だと感じた」「イアン・ハップの日本のファンにリスペクトしてくれる姿が最高 ありがとうー」「ハップいいね、ありがとう」「ハップの小さなお辞儀」と注目する声があがった。

 ハップは新婚旅行でも日本を訪れたことがある。21日(同22日)には自身のインスタグラムを更新し、日本での写真を公開。寿司やステーキなど、日本食も楽しんだようだ。

【実際の動画】「とても魅力的」ハップが観客に対して見せた“お辞儀”

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